|

先週06年1期の卒塾式が行われ、
大前塾長がどこにも発表していない「新しい理論」を
4時間にわたり熱く語られました。
タイトルは
「イノベーション、いかにして限界を突破するか?」
・21世紀、国から地域国家、更に個人へ
個人の創る富、個人の経済への影響が強くなっている
・ITテクノロジーの時代から、コンセプチャルシンキングの
時代になってきた
・コンセプトを出せる人間が勝ち組になり、出せない人間はダメ
という考えの下、限界点において、いかにして
企業、個人はイノベーションを行うかという10の手法について。
1、戦略的自由度(SDF)
2、アービトラージ(Arbitrage)
3、New Combination
4、Contribution to the fixed costの発想
・
・
・
その中のひとつ「Fast-Forwardの発想」を紹介します。
[Fast-Forward] (講義より)
Fast-Forwardようするに早送りのことだ。
全ての新しい概念というのは、実は小さなスケールで既に存在している
ということだ。そしてそれを大きく拡大させていく。
新しいものは突然来るものではなく、今起こっている傾向が勝ち残り、
大きなうねりになったときに顕在化する。だから兆候、兆しみたいなもの
からカンニングするということだ。
私はアメリカでTiVoがでてきたとき、このインパクトは馬鹿でかいと
感じた。その影響は必ず日本にも及んでくるだろう。このようにどこかで
兆しのようなものは起こっているのだ。
昔孫さんはタイムマシン経営といい、アメリカで起こっているものを
日本にもってくればうまくいくと言った。
去年アメリカで1万パーセント成長した会社というのは50社ある。
小さいから100倍もの成長ができるのであるが、このリストを
みるとうれしくなるほどすごいことが分かる。
98年にグーグルがでてきたときも同様で私はすぐに研究を始めた。
このリストを見て研究する。そして欧州、アジアでも同じように
どうなっているかをみておく。それだけで大きな違いになる。
具体的にはシルバータウンがある。これは最大のマーケットだ。
団塊の世代800万人がこれから五年で引退するということは
成長産業になる。そして彼らは南にいくことになるだろう。
庭付き一戸建てで、子供夫婦が近くに住んでいるという人は
少数であり、その人たちはお金もあるから家を買い換えるか
借り替えることになる。
最近の調査では団塊の世代の40パーセントが別のところに
住みたいという結果がでている。
アメリカでは40年くらい前からこの傾向がでていて
オーランドやラスベガスなどには北から人が移ってきて
定住人口が数百万規模になった。
そこにリゾートやレジャー開発も行われるから、子供や
孫も訪れることになるのだ。
このように先に起こっていることを盗む。そしてそれが
国が違えばどのようになるかを考える。そうすれば
五年後、十年後それが実際に起こることになるのだ。
定住人口が数百万規模になった。
そこにリゾートやレジャー開発も行われるから、子供や
孫も訪れることになるのだ。
このように先に起こっていることを盗む。そしてそれが
国が違えばどのようになるかを考える。そうすれば
五年後、十年後それが実際に起こることになるのだ。

|