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【株式会社食文化総研 櫻井貴幸氏】
【ビジネスオンライン株式会社 藤井博之氏】
■起業するきっかけ
もともとIBMで会計ソフト導入のコンサルティングを行っていたが、何とかして自分で作った会計ソフトを売り出したいと思っていた。最初はIBMに出資してもらう予定だったが、金を集めるには事業計画書が必要だと感じ、たまたま本屋でABS本を見て、最初の一行に惚れた。「ベンチャーとアドベンチャーは違う!」そして8期生の受講生になった。講義を通してベンチャービジネスを本気で考えるようになり、仲間も出来て何とかやろうという気になり、起業するきっかけを掴む事が出来た。
■自分が本当にやりたかった事は
中小企業は自社ではなかなか会計処理が出来ない、そこを何とかして変えたかった。中小企業の全体の23%位しか会計ソフトを導入していない事。アメリカでは80%位が導入している。アメリカのIT化の元は会計処理だということ。どんなにメールやWEBが発達しても毎日行っている業務をどうIT化するかが本質的なポイントであり、そこを変えないと本当のIT化は実現出来ない。
■事業の方向転換
事業として成り立たせるにはどこかで方向転換しなければいけない。ネットで会計ソフトが伸びない時にそれをそのまま1パターンで事業で行わずに、自分の場合はパッケージ化したソフトとして売り出した。ネットでは伸びなくても大手企業と組んでパッケージソフトのOEM販売も行った。これには戦略があり、いつかASPが来るという事を考えていたので、そこに行き着くまでの段階としてまずはパッケージソフトというように事業の展開を考えながら販売、サービスを提供している。今後拡大を考えているが広く浅くではダメだという事。「ベンチャービジネスはニッチで攻めろ」と大前さんに言われ、ニッチでいかにシェアを取れるかがベンチャービジネスだと考えている。
【ビジネスオンライン・ネットで会計】http://www.netdekaikei.com/
【株式会社食文化総研(永田町黒澤) 櫻井貴幸氏】
■自分の持っている強みとは?
起業するにあたって、人、者、金が重要だと言われているが、自分が実際に起業する時には人しか無かった。ただ人に関しては出会いを大切にして、信頼を裏切られないように、相手に対して何が出来るかを考え、自分の得意な事を提供出来るようにしてきた。
自分の中で人との出会いには3つのステップがあり、まず、第一にたくさんの人と出会う事(積極的に出会うチャンスを作り、意見を交換する)そして2に自分のスタイルを見つける事(多くの出会いの中で自分を徹底的に見つめ直し、己を知る)3に継続する事(その場限りの関係ではなく、出会いを通してその後どう展開していくか)これらを通して出会いを大切にしてきたからこそ、今の自分があり、ここまで来る事が出来た。
■人材育成、接客に関して
お客様に対しては、アルバイトでもその日からどのお客様がどんな食べ物が好みでタバコは何を吸うか、どんなお酒を飲むかまでデータベース化してシートを作成し、その日から接客出来るようにしている。接客に関しては特にお客様のリアクションがポイントで、気持ちよく帰って頂く事が大切。どんな態度、サービスを提供すればいいのか、帰り方を必ず確認させている。採用においてはサービス業に向いているかを問う。今までどんな事で人を喜ばせてきたのか。この店で何をしたいのか。
【食文化総研・黒澤】http://9638.net