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■創業メンバーとの軋轢
ある知人から言われた言葉なんですが「創業メンバーとは話が合わなくなって、仲たがいして、社長以外はすべて辞めるよ、それだけは覚悟しておけよ。だから仲のいいやつは創業メンバーにするな」と。実際のところ当社に創業メンバーは私以外いません。これはどの会社でもある程度言えることではないでしょうか?
なぜかといえば、社長と創業メンバーはじめは同じようなレベルなんだけど、2、3年してくると社長と他の社員の人とのレベルが変わってくる。社長はその間にものすごく成長する、それ以外の社員は成長しない。なぜかといえば、小さい会社ですから社長は営業を任されることが多いです。それは外の人と触れ合う機会ものすごく多い。外の人と合うということは刺激になります、知らなかった事をどんどん知るようになります。やる気次第でどこまでも出来ます。翻って創業メンバーのほかの方々はどちらかといえば内向きの仕事をしているんですね。部下ができるとその指導にあたるとか、内部の制作の仕事とか。どんどん内向きの仕事になっていくんです。外の人との触れ合いは社長とは比較にならないくらい少ないんですね。気付いた時には全然視点が違う。能力も全然変わってしまう。社長は「もっと会社を大きくしよう!」というわけですが、「これでいいよ、これ以上を大きくしてもしょうがないよ」と言うんです。そこに軋轢が生まれてくるんですね。その自体を上手く収集しないと社員が大量にやめる自体になります。当社もその例外ではなく当時25名いたうち10名くらいやめました。非常に痛手です。非常に苦しいです。その時期って言うのは。ただ、企業が成長していく上でそれに耐えないと次のステージにはたどり着けませんし、とたとえ25名規模で続けていても社長はつらいままだとも思います。
■経営は競馬
いつも考えることで、難しいことは悪いことだという事です。SIMPLE IS BEST。単純に考えよう、シンプルに考えよう、単純に考えれば一番いい方向に行くはずなんだと。ビジネスをやる上でも同じだと思っています。解決策も複雑に考えるのじゃなく、単純に考えることで生まれてくるものなんです。これが会社経営のあり方にもあると思うんです。だから私はアメリカ型の株主のことを考えて経営するというのが基本なんだと思っています。ちょっと例えて言うとですね、私は競馬がちょっとだけ趣味で、馬も所有しているんです、馬主歴4年くらいになるんですが、例えると会社は馬なんです。経営者は騎手ですかね。あるいは調教師。従業員は厩務員か調教助手とかですかね。そういった方々になってくると思います。馬は何のために働いているんだ、調教師は何のために働いているのか?結局はオーナーのために働いているんだ。オーナーというのは何かといえば、株主なんですよ。馬は何のために走っているかといえば自分のために走っているかもしれないが、結局賞金はオーナーの下に入ってくる。賞金の80%はオーナーに入ってくる。調教師に5%、厩務員に5%、騎手に5%なんですね。それと同じ事が会社でもいえるんではないでしょうか。シンプルにいうとオーナーのために働いているんです。社員のためだといわれるかもしれませんが、社員も株主になってもらう。ストックオプションって言う制度がありますよね。オーナーになってもらうことで株主のためにという名のもとのそこに集結してもらうんです。株主のために働くことが従業員株主のためでもあり、投資家のためでもあるし創業株主のためでもあるんですね。さらに株式を公開して社会のためにもなるということですね。これを難しく考える必要はないんじゃないですかね。悩んだ時もありましたが、シンプルに考えてこの結論にあった。会社を公開しようと。。