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■出会い
大学時代、ジェリー・ヤンとの出会いはカルチャーショックだった。何千万の会議の意思決定をどんどん決まってゆくスピード感に、かっこいいなと思った。2、3歳しか変わらないのに、とても楽しそうに仕事をしている。
彼はその後、Yahoo!ワールドツアーに行くという時だった。世界各地でYahoo!を立ち上げる旅だ。更にその時ヤンは、「知の体系化がやりたいんだ。人類の為に。そうすればどこにどんな智恵があるかわかり、誰もが瞬時に探せるようになる。」とても感動した。自分の中でベンチャーとは血の滲むような努力が必要と思っていたが、とても楽しそうにやっている。遊びとの区別がないが、新しいユニークなアイディアを問うて、世界中にムーブメントを起こす。世界を動かしつつあるのは、こういう人たちなんだと思った。
■これからのビジョン
ある人はAということを得意と思っていて、ある人はAを探している。そこに機会損失がある。しかし、それをつなげてみながHappyになれる社会を作りたいんだ。インフラをつなげるだけではダメで、コミュニケーションデザインのようなものがないと、コミュニケートしたりしない。そこをどうデザインするか、それがやっていきたい仕事だ。放っておいても勝手に情報が自己増殖し、機会損失がなくなる状態を作っていきたい。
■肩書きが複数ある時代がくる
最近肩書きが入りきらなくなって名刺を作り直したんですが、15個の肩書きがあります。なんでこんなにやっているかというと、いろんな人と出会って、いろんな情報を得て、引出しに入れては発酵させて、関わっている会社に持っている知見やアイディアが、提供、貢献出来る部分があり、それを通してHappyな人が増えていくといいと思ってるんです。あるときはセンターフォワード、あるときはディフェンダー、あるときはボランチなど、いろんな形で関わっていければいいと思います。
会社を起こすことがアントレプレナーと思っている人も多いと思うが、そうではないと思います。企業で新規事業を立ち上げる、行政を変えていく、社外取締役として協力する、といったこともアントレプレナーシップだと思う。意欲、能力、知見を持った人がいろんな世界に出て、価値を生み出し、活躍していく時代がくると思います。