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■変化が激しい時は組織にもスピードが必要
よく野球型組織とサッカー型組織と私は表現するが、野球はバントするときはバントしろとサインがでて、基本的に指示を仰いでいればいい。つまりバントができるスキルがあればいい。ところがサッカーは、どうするか自分で判断しないといけない。どうしましょう、とトルシエ監督をみんなが見た時点で負けなんだ。なぜかというとスピード感が違うからだ。つまり、スキルだけじゃなくて判断力が必要。
野球は役割がしっかり決まっているし、柔軟性がない。つまりピラミッド組織だ。しかしサッカーについては自立性の高い、判断の要する組織だ。それもすべてスピード感の違いによるものだ。今現在のスピードを要される社会においては、すべてのものが判断できうる組織を作っていく必要がある。
■人をモチベートするための仕組みを作らないといけない
満足の反対は、不満足ではない。給料がそうだろう。給料が低すぎれば不満になるが、じゃあと言って給料を20%上げても、「もらえるもんはもらっておこう」というレベルで満足にはならない。中途半端に差をつけても、それは不満要因になりやすい。
差が大きいと満足要因になる場合がある。例えば同じテリトリーで、全く同じ条件で勝負をして、よい成績のものには年収2億、最低は年収200万というケースもある。それなら動機になりえる。満足要因になりえる。
逆に金目当てでやったわけではなくても、自分の頑張りが評価されないと不満要因になりえるものだ。普通の企業に限らずベンチャー企業においてもそうだが、社員のモチベーションが上がるような設定が必要なんだ。