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■What構築能力が大事だ
一番肝心なのは第一線がWhat構築能力。これは別に頭がよくなければいけないとか、知識があればいいとかいうことではなく、こういうのがいいんじゃないの、ああいうのがいいんじゃないの、と思いつくかどうかなんです。What構築能力がない人はアントレプレナーにはなれませんからね。やりたいことも思いつかないわけですから。
いいWhatというのは、やりたいか、やるべきか、やれるかという3つの条件を全部クリアーしているもので、いくらでもある。正しいWhat、正しくないWhatというのはないんです。ただいいWhat、だめなWhatはあるんです。どれだけ自分がやりたいのか、お客にとってValueになるのか、社の経営資源で実行可能なのか、その3つががそろった時に、素晴らしいWhatになるんです。
■マネジメントをする上で考えるべき4つの能力
最初に知識・経験、これは変化が激しいです。陳腐化も早いですが、何歳になっても身につきます。常に学びつづけ、更新しつづけてください。
次に頭のよさ、これは変わりません。いつ頃から変わらなくなるのかははっきりしていないんですが、生まれつきとか3歳とかいうレベルです。知識・経験と頭のよさで今までは評価されてきましたが、これは環境要因でしかなく、必要条件でしかないんです。
では十分条件は何かというと、行動特性・思考特性、例えばWhat構築思考やリーダーシップ行動なんです。若い頃は変わりやすく、20代~30代前半は、上司のマネジメントが違えば1年くらいで変わります。早くやるほど、投資対効果が高いです。
最後に動機というものがあります。動機というのは人間の内側にあるものです。行動特性・思考特性をドライブしているものが動機です。人間は意志と努力で動機がないものもできますが、動機のあることであれば、自然にできます。この動機がどこにあるかを考えることが大事なんです。